アスクル株式会社
アスクル株式会社は、FY2025に売上高4,811億円、純利益91億円、ROE11.6%を計上しました。
証券コード: 26780
EDINETコード: E03363
JP
未検証
売上高
481,101 百万円
営業利益
14,004 百万円
純利益
9,068 百万円
総資産
227,782 百万円
純資産
81,254 百万円
EPS
95.5 円
PER
15.3 倍
ROE
11.6%
自己資本比率
34.2%
BPS
831.7 円
売上成長率 YoY
+2.0%
純利益成長率 YoY
-52.6%
売上CAGR 3年
+3.9%
純利益CAGR 3年
-0.5%
EPS CAGR 3年
+1.7%
AI総合所見
(Gemini)
有報テキスト反映
1. アスクル株式会社の財務状況は、売上高は微増しているものの、純利益が大幅に減少しており、収益性の改善が急務である。
2. 直近売上高は4,811億円と微増(前年比+2.0%)だが、純利益は91億円と前年比-53%の大幅減少。営業利益率も2.9%と低く、悪化傾向にある。ROEは11.6%と東証プライム基準をクリアしているものの、フリーキャッシュフロー(FCF)がマイナスであり、大型投資によるものか、キャッシュフローの状況に注意が必要である。
3. 主力のeコマース事業では、ASKUL事業とLOHACO事業を展開し、オフィス用品から一般消費者向け商品まで幅広く扱う。中期経営計画ではリテール事業の再成長と新たな価値提供領域の確立を掲げ、AI技術の進化に対応し、2050年ビジョンとして「誰もがうれしい自分を次々と実現できる社会をつくる」ことを目指している。事業継続リスクとして、自然災害やサプライチェーンの分断、従業員や顧客の安全・健康に対するリスクを認識している。
4. 純利益の大幅減少と低い営業利益率が課題であり、原価率・販管費率の見直しによる収益性改善が最優先事項である。新中期経営計画における成長戦略の実行と、リスク管理体制の強化が今後の焦点となる。
出典(有価証券報告書)
事業の内容
事業方針・経営環境
事業等のリスク
経営者による分析
売上高・成長性
売上高はFY2025に4,811億円と微増傾向にあり、事業は成長していると評価できます。しかし、前年比+2.0%の伸び率は鈍化しており、今後の成長戦略が重要となります。
収益性
収益性については、営業利益率が2.9%と低く、悪化傾向にある点が課題です。一方で、ROEは11.6%と東証プライム基準をクリアし、改善傾向も見られるため、経営効率の向上が期待されます。
財務安全性
自己資本比率は34.2%と標準的な水準を維持しており、財務的な安全性は一定程度確保されています。ただし、純利益の大幅減少には注意が必要であり、今後の動向を注視する必要があります。
キャッシュフロー
営業CFは安定してプラスであり、高いキャッシュ創出力を持っています。しかし、FCFがマイナスであることから、大型投資の実施またはキャッシュ不足の可能性が考えられます。資金繰りの状況を慎重に確認する必要があります。
売上高・純利益推移
利益率・ROE推移
キャッシュフロー推移
EPS・PER推移
損益・資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常/税引前 | 純利益 | 総資産 | 純資産 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 481,101 | 14,004 | 13,816 | 9,068 | 227,782 | 81,254 |
| 2024 | 471,682 | 16,953 | 16,677 | 19,139 | 243,062 | 81,336 |
| 2023 | 446,713 | - | 14,448 | 9,787 | 227,506 | 66,876 |
| 2022 | 428,517 | - | 14,270 | 9,206 | 188,024 | 57,271 |
| 2021 | 422,151 | - | 13,850 | 7,758 | 190,107 | 59,203 |
単位: 百万円
投資指標・CF
| 年度 | EPS (円) | PER (倍) | BPS (円) | ROE | 自己資本比率 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 95.5 | 15.3 | 831.7 | 11.6% | 34.2% | 12,908 | -16,579 | -9,649 | -3671 |
| 2024 | 196.5 | 11.5 | 808.9 | 26.9% | 32.2% | 16,887 | -11,537 | -9,828 | 5350 |
| 2023 | 100.4 | 18.9 | 658.2 | 16.2% | 28.2% | 20,131 | -22,929 | 10,232 | -2798 |
| 2022 | 90.8 | 16.0 | 582.4 | 15.9% | 30.2% | 17,952 | -10,748 | -14,674 | 7204 |
| 2021 | 75.8 | 23.5 | 573.6 | 14.0% | 30.9% | 15,998 | -9,079 | -3,919 | 6919 |
CF単位: 百万円
小売業 の主要企業
業種全体を見る →| 企業名 | 証券コード | 売上高 | ROE |
|---|---|---|---|
| 株式会社セブン&アイ・ホールディングス | 3382 | 12.0兆円 | 4.5% |
| イオン株式会社 | 8267 | 10.1兆円 | 2.7% |
| 株式会社ファーストリテイリング | 9983 | 3.4兆円 | 20.2% |
| 株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス | 7532 | 2.2兆円 | 15.8% |
| 株式会社ヤマダホールディングス | 9831 | 1.6兆円 | 4.3% |
データ出典: 金融庁 EDINET 有価証券報告書(docTypeCode=120)
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