イオン株式会社
イオン株式会社は、FY2025に売上高10兆1,348億円、ROE2.7%、自己資本比率7.6%を記録した(5年分データ)。
売上高
10,134,877 百万円
営業利益
237,747 百万円
純利益
28,783 百万円
総資産
13,833,319 百万円
純資産
2,121,226 百万円
EPS
33.6 円
PER
109.7 倍
ROE
2.7%
自己資本比率
7.6%
BPS
1,218.6 円
売上成長率 YoY
+6.1%
純利益成長率 YoY
-35.6%
売上CAGR 3年
+5.2%
純利益CAGR 3年
+64.2%
EPS CAGR 3年
+63.4%
AI総合所見
(Gemini)
有報テキスト反映
1. イオン株式会社は、売上高は過去最高を更新したものの、収益性と財務健全性に課題を残す。自己資本比率の低さと収益性の悪化傾向が懸念される。
2. 直近売上高は10兆1,348億円と過去最高を記録したが、純利益は288億円にとどまり、営業利益率は2.3%と低い水準にある。ROEも2.7%と東証プライム基準に達しておらず、資本効率の改善が急務である。自己資本比率も7.6%と低く、財務リスクが高い状態が続いている。
3. 小売事業を中心に総合金融、ディベロッパー、サービス・専門店等を複合的に展開しており、デジタルシフトやサプライチェーン改革を推進している。一方で、中期経営計画における物価上昇やエネルギーコスト高騰などの想定外の環境変化への対応が課題であり、地震や感染症、情報セキュリティ等のリスク要因も存在する。
4. 高PERが示す成長期待に応えるためには、収益性の改善と財務体質の強化が不可欠である。特に、原価率・販管費率の見直しによる営業利益率の改善が最優先課題となるだろう。
出典(有価証券報告書)
事業の内容
事業方針・経営環境
事業等のリスク
経営者による分析
売上高・成長性
売上高はFY2025に10兆1,348億円と増加傾向にあり、前年比+6.1%の微増ながら事業は成長していると評価できます。しかし、売上高の伸びに対して、利益の伸びが鈍化している点には注意が必要です。
収益性
営業利益率は2.3%と低く、収益力に課題があります。ROEも2.7%と東証プライム基準に達しておらず、資本効率の低さが懸念されます。ただし、ROEは改善傾向にあり、経営効率の向上が見られます。
財務安全性
自己資本比率が7.6%と低く、財務リスクが高い状態です。注意すべき水準であり、財務健全性分析でもリスク要因として指摘されています。一方で、純資産は毎年増加しており、内部留保は着実に蓄積されています。
キャッシュフロー
営業CFは安定してプラスであり、キャッシュ創出力は高いと評価できます。CFパターンは積極投資型であり、借入をしてでも成長投資を加速させていることが伺えます。成長フェーズの企業に多いパターンです。
売上高・純利益推移
利益率・ROE推移
キャッシュフロー推移
EPS・PER推移
損益・資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常/税引前 | 純利益 | 総資産 | 純資産 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 10,134,877 | 237,747 | 224,223 | 28,783 | 13,833,319 | 2,121,226 |
| 2024 | 9,553,557 | 250,822 | 237,479 | 44,692 | 12,940,869 | 2,087,201 |
| 2023 | 9,116,823 | - | 203,665 | 21,381 | 12,341,523 | 1,970,232 |
| 2022 | 8,715,957 | - | 167,068 | 6,504 | 11,633,083 | 1,812,423 |
| 2021 | 8,603,910 | - | 138,801 | -71,024 | 11,481,268 | 1,755,776 |
単位: 百万円
投資指標・CF
| 年度 | EPS (円) | PER (倍) | BPS (円) | ROE | 自己資本比率 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 33.6 | 109.7 | 1,218.6 | 2.7% | 7.6% | 566,218 | -478,810 | 881 | 87408 |
| 2024 | 52.2 | 68.4 | 1,231.6 | 4.4% | 8.1% | 368,487 | -508,876 | -15,867 | -140389 |
| 2023 | 25.1 | 101.2 | 1,161.1 | 2.2% | 8.0% | 433,710 | -335,123 | 1,853 | 98587 |
| 2022 | 7.7 | 337.8 | 1,130.8 | 0.7% | 8.2% | 204,452 | -343,854 | -2,207 | -139402 |
| 2021 | -84.1 | 381.3 | 1,147.6 | -7.0% | 8.5% | 396,461 | -341,814 | 24,290 | 54647 |
CF単位: 百万円
小売業 の主要企業
業種全体を見る →| 企業名 | 証券コード | 売上高 | ROE |
|---|---|---|---|
| 株式会社セブン&アイ・ホールディングス | 3382 | 12.0兆円 | 4.5% |
| 株式会社ファーストリテイリング | 9983 | 3.4兆円 | 20.2% |
| 株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス | 7532 | 2.2兆円 | 15.8% |
| 株式会社ヤマダホールディングス | 9831 | 1.6兆円 | 4.3% |
| 株式会社ゼンショーホールディングス | 7550 | 1.1兆円 | 17.3% |
データ出典: 金融庁 EDINET 有価証券報告書(docTypeCode=120)
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