キリンホールディングス株式会社
キリンホールディングス株式会社は、FY2024に売上高2兆3,383億円、ROE 5.0%、自己資本比率35.2%を記録しました。
売上高
2,338,385 百万円
営業利益
125,340 百万円
純利益
58,214 百万円
総資産
3,354,159 百万円
純資産
1,181,525 百万円
EPS
71.9 円
PER
28.5 倍
ROE
5.0%
自己資本比率
35.2%
BPS
1,458.7 円
売上成長率 YoY
+9.6%
純利益成長率 YoY
-48.3%
売上CAGR 3年
+8.7%
純利益CAGR 3年
-0.9%
EPS CAGR 3年
+0.1%
AI総合所見
(Gemini)
有報テキスト反映
1. **概要** キリンホールディングスは、売上高は増加しているものの、利益面では課題が残る。積極的な事業再編と投資により、将来の成長に向けた基盤を構築中である。
2. **財務面** 直近売上高は2兆3,383億円と前年比9.6%増と成長しているが、親会社に帰属する当期利益は582億円と前年比48.3%減と大幅に減少している。これは、ファンケルの連結子会社化に伴う段階取得差損や、協和発酵バイオのアミノ酸事業譲渡に伴う損失が影響している。ROEは5.0%と東証プライム基準の8%に届かず、低下傾向にあることから、経営効率の改善が求められる。営業CFは安定してプラスであり、キャッシュ創出力は高い。
3. **事業面** 酒類、飲料、医薬、ヘルスサイエンスの4つの事業セグメントで構成され、ヘルスサイエンス領域を次世代の成長の柱として育成している。CSV経営を掲げ、社会課題の解決と企業価値向上を両立させる方針を打ち出している。リスクマネジメント体制を構築し、事業環境の変化や原材料価格の高騰などのリスクに対応するとしている。
4. **注目点** ファンケルの連結子会社化や協和発酵バイオの事業譲渡など、事業ポートフォリオの再構築を進めている。これらの戦略が、ROEの改善やヘルスサイエンス事業の成長にどのように貢献するかが今後の焦点となる。
出典(有価証券報告書)
事業の内容
事業方針・経営環境
事業等のリスク
経営者による分析
売上高・成長性
キリンホールディングスの売上高はFY2024に2兆3,383億円と、前年比+9.6%で増加傾向にあります。これは事業が成長していることを示唆しますが、微増という評価もできます。今後の成長率維持が重要です。
収益性
収益性については、営業利益率は5.4%と標準的な水準ですが、悪化傾向にあります。ROEは5.0%と東証プライム基準の8%に届かず、低下傾向にあるため、経営効率の改善が課題です。
財務安全性
財務安全性は、自己資本比率が35.2%と標準的な水準を維持しています。また、純資産が毎年増加しており、内部留保が着実に蓄積されている点は評価できます。安定した財務基盤が強みです。
キャッシュフロー
営業CFは安定してプラスであり、高いキャッシュ創出力を持っています。これは、事業活動を通じて安定的に資金を回収できていることを示しており、財務的な安定性につながる重要な要素です。
売上高・純利益推移
利益率・ROE推移
キャッシュフロー推移
EPS・PER推移
損益・資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常/税引前 | 純利益 | 総資産 | 純資産 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024 | 2,338,385 | 125,340 | 60,401 | 58,214 | 3,354,159 | 1,181,525 |
| 2023 | 2,134,393 | 150,294 | 62,239 | 112,697 | 2,869,585 | 1,132,581 |
| 2022 | 1,989,468 | - | 76,878 | 111,007 | 2,542,263 | 980,022 |
| 2021 | 1,821,570 | - | 73,830 | 59,790 | 2,471,933 | 894,179 |
| 2020 | 1,849,545 | - | 72,043 | 71,935 | 2,459,363 | 838,584 |
単位: 百万円
投資指標・CF
| 年度 | EPS (円) | PER (倍) | BPS (円) | ROE | 自己資本比率 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024 | 71.9 | 28.5 | 1,458.7 | 5.0% | 35.2% | 242,844 | -329,375 | 58,125 | -86531 |
| 2023 | 139.2 | 14.8 | 1,398.5 | 10.7% | 39.5% | 203,206 | -226,091 | 35,909 | -22885 |
| 2022 | 135.1 | 14.9 | 1,210.2 | 11.8% | 38.5% | 135,562 | -10,399 | -167,835 | 125163 |
| 2021 | 71.7 | 25.8 | 1,072.7 | 6.9% | 36.2% | 219,303 | -56,408 | -180,463 | 162895 |
| 2020 | 85.6 | 28.4 | 1,006.0 | 8.2% | 34.1% | 164,839 | -115,981 | -52,474 | 48858 |
CF単位: 百万円
食料品 の主要企業
業種全体を見る →| 企業名 | 証券コード | 売上高 | ROE |
|---|---|---|---|
| 日本たばこ産業株式会社 | 2914 | 3.1兆円 | 4.7% |
| アサヒグループホールディングス株式会社 | 2502 | 2.9兆円 | 7.5% |
| サントリー食品インターナショナル株式会社 | 2587 | 1.7兆円 | 8.1% |
| 味の素株式会社 | 2802 | 1.5兆円 | 9.0% |
| 日本ハム株式会社 | 2282 | 1.4兆円 | 5.1% |
データ出典: 金融庁 EDINET 有価証券報告書(docTypeCode=120)
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